931 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:02/11/17(日) 23:39 ID:zOOSTqJt [1/2]
大学生になったばかりの頃、初めてアルバイトしました。
そこは蕎麦屋さんで、小さなお店だったんですけれど。
そこの雇われホール長が、とても嫌なおばさんでした。
自分の個人的な恨みつらみをバイトにぶつけるような人で、気に入るバイトにはべったりと甘やかし
気に入らないバイトには嫌がらせのかぎりをつくす、そんな人でした。
私は気に入らないバイトだったらしく、毎日毎日、バイトに入るたびに理不尽な文句を言われるのが辛くて
でも、ある日とうとう我慢の限界に来たんです。
続く。


932 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:02/11/17(日) 23:40 ID:zOOSTqJt [2/2]
続き
日曜日。私と、ベテランバイトと、そのおばさんの三人でシフトに入っていて
ベテランさんとおばさんが仲良くしゃべっていて私は蚊帳の外
それは別にいつものことだからいいんですけど
まかないの夕食を食べた後、いれかわりにおばさんが休憩に入って
私がそばで働いていたら、突然
「なあ、何で何もしようとせえへんの?」とにらまれました。
おばさんが昼の休憩の間、客は少なかったはずなのに。伝票を見ればそれはわかる。
それなのに、暇なときにやっておくべき仕事を何一つやっていない。
そういって怒られたのです。
「いつもあたしがやってるの見てたやろう?」とねちねち嫌味を言われたけれど、私はそんな仕事をしているところを見たことはありませんでした。
それに、ベテランバイトの人に聞いても、そんな仕事は知らない、やったことがないと言っていたのに。やっておくのがさも当然のことのように嫌味を言われ怒られ、やり方も教えず仕事を強制され
席に座ってやろうとしたら「仕事をするときは立ってするもんだ」
やり方を間違えたら「こんなこと常識やろ」
私は辛くて辛くて、その後トイレにかけこんで一人で泣いていました。
そうしたら、別の店で働いているバイトさんが通りかかり、顔も名前も知らない私に「どうしたの?」と声をかけてくれたのです。
ハンカチを貸してくれ、「辛いこともいっぱいあるやろうけど、後できっといいことがあるから。今はがんばり」と、そんなようなことを言って慰めてくれました。
私は結局、そのバイトをすぐにやめることになったけれど。
あのとき、ハンカチを貸してくれた名も知らない彼女のことは、三年経った今でも鮮明に覚えています。
あのときのあなたの言葉を信じて、私はこれまでがんばってこれました。
これからもがんばれそうです。本当にありがとう