387 名前: 名無し職人 [sage] 投稿日: 2006/09/28(木) 15:57:57
友人はいわゆるフィギュアオタク
彼は自室に据え付けた巨大な棚に
1000や2000では済まない数の小さな恋人達を納め
それを日々鑑賞するのが楽しみなのである
そんな友人から突然の「助けてくれ」とのメール着信
何事かと彼の家へ急いだ俺は
玄関の戸を開いたその先で
今まさに巨大な棚に押し潰されんとする彼を目撃した

友「助けてくれ!」
俺「なにしたらこーなるん?」
友「棚掃除してたら倒れてきた!重い!助けて!」
俺「こんだけデカイと俺だけじゃ無理。人呼ぶわ。」
友「ダメだ!呼ぶな!コレ見られるぐらいなら死ぬ!」
俺「俺なら良いのかよ?」
友「・・・おまえもオタだし・・・。」
俺「オタならいーんだな?じゃあオタ友達呼ぶわ。」
友「なるべくフィギュアに愛を持ってる人頼む。乱暴に扱われたくないから。」
俺「注文多いぞ!自分とお人形、どっちが大事だよ!?」
友「我無くしてフィギュア無し!フィギュア無くして我無し!」
俺「いっぺん死ね。」

結局、呼び集めたオタ友10人がかりで友人と、その恋人達を無事に救出
友人は酷くアバラを痛めていたが、病院へ行くことを拒み
真っ先に壊れたフィギュアの修理(彼曰く“治療”)に取りかかりだした
そんな彼の様子に、あと3日ぐらいはほっといても平気だったのでは?
という思いが脳裏をよぎる俺だった





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