639 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/30(土) 12:48:27
ある日私と彼氏は近くの店にごはんを食べに行こうと原付でバイパスを走っていた。
そのとき前方の車が急停止し、前を走っていた彼氏が止まりきれず転んでしまった。
わたしは慌てて原付と彼氏を歩道に運び救急車を呼んだ。
彼氏の顔と手からだらだら血が流れており私はおろおろ。
道行く人ちらちら見てくる人達に「家が近所でしたらすいませんがタオルを貸していただけませんか?」
と言ってもみんな無視。

そのときある車が道に止まり、二十代後半ぐらいの男性が降りてきて
「どうしました?大丈夫ですか?」と声をかけてきてくれた。
私が事情を説明すると、後から車から降りてきた彼女らしい人に何か声をかけ、
彼女は車から救急箱を持ってきてくれた。
そして彼氏の方が「とりあえず止血しなきゃ」と腕をしばり、彼女は傷口を消毒してくれた。
そうしてるうちに救急車が到着し、二人は「それじゃ私達はこれで・・」と立ちあがったので
私は何度もお礼を言い、連絡先を聞こうとしたが「気にしないでください、彼、お大事に」
と言って二人は帰っていった。

冷たい通行人が多い中、本当に素晴らしい人達で、
ああいう大人になりたいねと病院で治療を終えた彼氏と話した。
今でもときどき思い出す素敵な二人です。
長文すみません。