27 名前:ゲーセンマスタツ[] 投稿日:01/12/19 20:09 ID:EexincwH
D&Dをやっていた時、一声かけてきた消防三人が怖ず怖ずと乱入してきた
かなり辛かったが、俺のクレリックは相手を束縛し、怯ませ、回復と大忙しで立ち回った
始めは足手まといだった消防達は、見よう見まねで俺の動きを再現し、攻略を憶え
俺の指示を的確にこなすようになり、俺たちのパーティは、次々とボスを撃破していった
しかし、さすがに発売当初だったので、リッチーの居城で手こずり
相手のゲージを半分残して向かい合った時、俺の手持ちの回復は消防達に使い切ってしまっていた
ボロボロの体だったが、なんとか残ったライトで相手を一瞬だけ怯ませつつ叩き、壁に追いつめる
が、瀕死のファイターが壁際にいる為、ちょっと躊躇した隙をつかれ、猛ダッシュで背後を取られ
俺は炎の障壁で吹っ飛ばされ、逆に壁に追いつめられてしまう
その時、消防エルフがマジックミサイルを連打しはじめた
無駄だ・・・・リッチーにMMはきかない・・・・・そう思ったが、その間にマジックユーザーがカーソルを回していた
焦っている為か、何度もカーソルが回転し、時間だけが過ぎていく
・・・・しかし、エルフが最後のMMを撃ち尽くした時、マジックユーザーの声が大きく響き渡った
二度、凍える吹雪がリッチーを襲い、断末魔の悲鳴を絞り出させる
歓声を上げる消防達・・・・しかし、生存者に俺はいなかった
一度目のアイスストームによって吹っ飛んだリッチーは、俺に接触し、最後の命を奪っていたのだった
倒れたままのクレリックに気づき、気まずく沈黙する消防達
黙って席を立った俺は、もう帰ろうと出口に向かい・・・・
そして、かつて昔、ファイナルFで同じような事に直面した事を思い出した
その時、俺は今と違い、守られる立場だった。
ソドムに対しメガクラッシュを使い続け、俺をかばってくれた兄ちゃん・・・・・
その時、言われた事を・・・・・今!
気まずそうに、立ち去る俺に視線を送る消防を見返す。そしてかつての一言を俺は放つ
「『気にすんな、続きがんばれよ!』」
その一言で、消防達に笑顔が戻る
かつての俺のように・・・・・
いつか今日の消防達が同じ事を繰り返す日を想像し、家路についた俺の足取りは軽かった





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