752 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2005/07/14(木) 20:34:07 ID:LgUEfX8P [1/2]
当時私が住んでいたのは、小学校の近くのアパート。
知り合いもいない田舎だったけれど、通りすがりに挨拶してくれる
小学生がたくさんいて本当に住めば都だなと思っていたころ。
その日も1才4ヶ月の娘を連れて、近所を散歩していた。
下校途中の女の子が「こんにちは」と声をかけてきてくれた。
私も「こんにちは」と挨拶すると、その女の子は、腰を低くして
娘に「お名前なんて言うの?」と聞いた。
娘はまだお話ができなかったので
私が代わりに「○○(娘の名前)って言います」と答えた。
するとその子は
「○○ちゃん、バイバイ」と手を振って先を歩いていった。
私も手を振った。
しばらくすると、急にその子がこちらのほうへ戻ってくる。
「?」と思ったら、
「ごめんね、私だけ名前聞いちゃって、私の名前言わなかったね。
私の名前は『△△××子』です」
と微笑みながら言うと、さっきの方向へ走っていってしまった。
「なんか、いい子だなあ、うん、いい子だな」としみじみしながら
娘の手を引いて帰った。
当時私が住んでいたのは、小学校の近くのアパート。
知り合いもいない田舎だったけれど、通りすがりに挨拶してくれる
小学生がたくさんいて本当に住めば都だなと思っていたころ。
その日も1才4ヶ月の娘を連れて、近所を散歩していた。
下校途中の女の子が「こんにちは」と声をかけてきてくれた。
私も「こんにちは」と挨拶すると、その女の子は、腰を低くして
娘に「お名前なんて言うの?」と聞いた。
娘はまだお話ができなかったので
私が代わりに「○○(娘の名前)って言います」と答えた。
するとその子は
「○○ちゃん、バイバイ」と手を振って先を歩いていった。
私も手を振った。
しばらくすると、急にその子がこちらのほうへ戻ってくる。
「?」と思ったら、
「ごめんね、私だけ名前聞いちゃって、私の名前言わなかったね。
私の名前は『△△××子』です」
と微笑みながら言うと、さっきの方向へ走っていってしまった。
「なんか、いい子だなあ、うん、いい子だな」としみじみしながら
娘の手を引いて帰った。