351 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/05/22(土) 11:56 ID:2htkZaWR
去年の冬、浅草の駅付近にホームレスのおばあちゃんが座っていた。
ぼろぼろの毛布を腰に巻いて一日中座っていた。ホームレスにしては
ふくよかだったからまだ日が浅いのか?と半分は興味本位で観察していた。
ある日、ラフな格好の学生らしき女性がおばあちゃんの近くをうろうろしていた。
携帯を触って無関心を装っているようだが、おばあちゃんに関心があるようだ。
彼女はおばあちゃんからは死角になる場所にいた。しばらく観察していると、人通りが途切れた瞬間、
彼女は歩きながらリュックからお札?とコンビニのおにぎりをだすとおばあちゃんに渡して
早足で去って行った。一瞬の出来事だった。去っていく彼女は泣きそうな顔をしていた。
おばあちゃんはずっと頭を下げていた。俺まで泣きそうになった。
去年の冬、浅草の駅付近にホームレスのおばあちゃんが座っていた。
ぼろぼろの毛布を腰に巻いて一日中座っていた。ホームレスにしては
ふくよかだったからまだ日が浅いのか?と半分は興味本位で観察していた。
ある日、ラフな格好の学生らしき女性がおばあちゃんの近くをうろうろしていた。
携帯を触って無関心を装っているようだが、おばあちゃんに関心があるようだ。
彼女はおばあちゃんからは死角になる場所にいた。しばらく観察していると、人通りが途切れた瞬間、
彼女は歩きながらリュックからお札?とコンビニのおにぎりをだすとおばあちゃんに渡して
早足で去って行った。一瞬の出来事だった。去っていく彼女は泣きそうな顔をしていた。
おばあちゃんはずっと頭を下げていた。俺まで泣きそうになった。