797 名前:水先案名無い人[] 投稿日:2007/03/09(金) 12:14:13 ID:bOorXU8nO [1/3]
コピペでもないし、携帯からで読みにくいかもしれんが、このスレ読んでたら書きたくなった。
息子が指をケガして、病院に行ってた時の話。
抜糸をしに病院に行き、診察を終えて車に向かって息子と歩いていたら、「かわいいお子さんね。何歳?」と話しかけてきたおばさんがいた。
「1歳半です。」と答えると、まだ話しが出来ないうちの息子に、おばさんはニコニコしながら話しかけていた。
飴玉を貰って上機嫌の息子とおばさんと3人で駐車場を歩いていたら、息子が足をつまづかせて転んでしまった。
泣きじゃくる息子の指を見ると、手をついた拍子に抜糸したばかりの傷口から血が滲んできていた。
息子の血を見て、「大丈夫だから!今、先生んとこに戻るから!」とあたふたしている俺。
おばさんはすぐにポケットティッシュを渡してくれた。
俺は「ありがとう御座います。」とだけ言って、息子を抱え走って病院に戻った。
無事に診察を終え、気持ちも落ち着き、車で帰っている時におばさんのことを思い出した。
「おばさんにちゃんとお礼を言っていないなぁ…。おばさんどんな顔してたっけ…。」
焦っていたこともあって、おばさんの顔を覚えていなかった…。
人の優しさと自分の馬鹿さに涙が出そうになった…。
しばらくして息子はケガも治り、毎日元気に騒いでいる。
もう転んでばかりいないし、話しも上手になってきた。
そんな毎日でも、ふと思う時がある。
「いつか息子と一緒に、おばさんに『ありがとう』が言えたらいいなぁ」と。
コピペでもないし、携帯からで読みにくいかもしれんが、このスレ読んでたら書きたくなった。
息子が指をケガして、病院に行ってた時の話。
抜糸をしに病院に行き、診察を終えて車に向かって息子と歩いていたら、「かわいいお子さんね。何歳?」と話しかけてきたおばさんがいた。
「1歳半です。」と答えると、まだ話しが出来ないうちの息子に、おばさんはニコニコしながら話しかけていた。
飴玉を貰って上機嫌の息子とおばさんと3人で駐車場を歩いていたら、息子が足をつまづかせて転んでしまった。
泣きじゃくる息子の指を見ると、手をついた拍子に抜糸したばかりの傷口から血が滲んできていた。
息子の血を見て、「大丈夫だから!今、先生んとこに戻るから!」とあたふたしている俺。
おばさんはすぐにポケットティッシュを渡してくれた。
俺は「ありがとう御座います。」とだけ言って、息子を抱え走って病院に戻った。
無事に診察を終え、気持ちも落ち着き、車で帰っている時におばさんのことを思い出した。
「おばさんにちゃんとお礼を言っていないなぁ…。おばさんどんな顔してたっけ…。」
焦っていたこともあって、おばさんの顔を覚えていなかった…。
人の優しさと自分の馬鹿さに涙が出そうになった…。
しばらくして息子はケガも治り、毎日元気に騒いでいる。
もう転んでばかりいないし、話しも上手になってきた。
そんな毎日でも、ふと思う時がある。
「いつか息子と一緒に、おばさんに『ありがとう』が言えたらいいなぁ」と。