263 名前:774号室の住人さん[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 21:50:31 ID:sOFsjgYg
地元から遠く離れた所で就職して、過酷な仕事と職場のイジメで鬱になった。
通院治療しながら、家族のお荷物と思われるのが嫌で、家には内緒にしてメールで「元気にしてるよ」って送ってた。
そしたらある日、イジメが酷くてもうどうにも死にたくてたまらなくなった。病院に行ったら、先生が親に電話を掛けた。
何て言われるだろう。怒られるだろうか。そう思いながら、受話器を取った。
電話口で母ちゃん、「ずっと気付かなくて、ごめんね」って言った。
俺は、電話を手にしたまま声を上げて泣いた。

次の日には、母ちゃんが実家からやってきた。
「しばらく仕事休んで、母さんと温泉巡りしようよ。ずっと行きたかったんだ」
ふとすると死ぬことばかり考えてしまうくらい酷い状態だったが、母ちゃんがあちこち連れ回してくれて、嫌なことから全部遠ざけてくれた。

一度だけ、真顔で言われた。
「母さん、あんたが死んだら困るな…」
そんな悲しい顔、もう見たくないよ。
ずっと笑っててよ。

親孝行、したいよ。
ありがとう、って何度言っても言い足りないよ。