954 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:05/02/11(金) 00:47:44 ID:eHd+HZju
用事でちょっと遠い所に出かけた時に道に迷った。急ぎじゃなかったんだけど。
何とか駅に戻って、どうしようかと周りをブラブラ歩いていたら地元住民と思われるおばあさんが
向こうから歩いてきた。すいませんちょっとお尋ねしたいのですが、と声をかける俺。
少し間を置いた後、「ちょっと待っててくださいね」と言って来た道を戻るおばあさん。
最近何かと物騒だし不審がられたかもしれない、と考えながら言われたようにその場で待ってると…おばあさんは戻ってきた。
「町内地図です。差し上げますからこれを見て下さい」
見ず知らずの他人のためにわざわざ家まで戻って地図を持ってきたらしい。
更に。「どこに行くんですか?…ああ、そこでしたら途中までの道が一緒ですから。行きましょう」。

「気にしないでくださいね、たまたま道が一緒なだけですから」
念を押すように何度も断りを入れるおばあさん、ただただ頭が下がるばかり。
途中に色んな話をした。留学している孫が俺と同じくらいの年だという事、その孫が親孝行(祖父母孝行)だという事…
「あなたみたいな若い人を見ると孫の事を思い出してね」
目的地の近くで俺とおばあさんは別れた。「ここを左に行けば着きますから…ええ、それじゃあ」
何度も頭を下げながらおばあさんにお礼を言った。

今度の休みにもう一度あの街に行ってみようと思う。貰った地図を片手に散歩してみようか。
特に用事はないけどね。




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