596 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:02/05/25 13:29 ID:6NRS42/Y
口よりも手が出るのが早い私の母親。
けして、そこらへんのDQN親のように
自分の子供の事の自慢などをする人ではなかった。
100点取ってきても誉めることはなかった。

そんなある日、女子高に入ったわたしは女特有のいわれもないいじめにあった。
いたづら電話はもちろんのこと、クラス全員が私を空気の存在のようにしていた。
学校に行くのが辛くなったが、
母親に言うのも出来ずに
おなかが痛いと嘘をついて学校を休み
部屋で泣いている日々が続いた。

母親は分かっていたようだ。
私の部屋に入ってきて
「なにかんがえてんの!」
と私の頭をおもいっきりたたいてきた。
「そんなわけのわからん連中のやってることなんて
鵜呑みにするんじゃない!しゃきっとして学校にいってこんかい!
なんともないわいってふりして、学校に行け!」

むりやり制服を着られ、半分追い出されるような感じで部屋からだされた。
玄関でしぶしぶ靴をはいている私の背中に、
母はそっと両手をかけてこういった。
「私があんたのことをいちばんわかってる!
なにがあっても、おかあさんはあんたの味方だから!
がんばっていってこい!」
最後に背中をまた思い切りたたかれた。

そんな母もその2年後に病気で亡くなった。
私は社会人になって母になってから、その後のいろんな困難も
母のあの言葉を思い出して乗り切ってやっている。

長文スマソ