505 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2007/01/30(火) 00:44:29 ID:FyhW50l7
朝の通勤時間帯の踏切で、遮断機が下り始めたのに線路内に入り込んじゃった人がいた。
いや、鳴る直前から渡り始めてたのかな? 普通そういう人たちは
ダッシュで渡りきるのだが、取り残されるような格好になった人の手には白い杖。
警報機の音には気づいているようだが、よけいに足が止まっちゃってる。
急げとか戻れとか言うべきかと慌ててたら、手前で待ってた集団の中から
大学生か新卒くらいの女の子が遮断機くぐって駆け寄った。
「まだ電車ぜんぜん見えませんから!大丈夫ですから!回れ右して戻る方が早いですから!」って
カンカン鳴ってる警報機に対抗するみたいに大声で、白い杖の人の肘つかんで向き変えさせて、
何度も「まだ大丈夫!電車来てませんから!」って言いながら歩かせて、
「はい、腰のあたり、手伸ばしたらそこに踏切の棒が来てます。
はい、持ち上げてーくぐってー!」って踏切の外に連れだし成功。
すぐに電車が通過して遮断機が上がって、動き出した人の集団にまぎれちゃったけど、
踏切渡ったところでもう一度見かけたその子は
手が震えてたっぽくて、何度かにぎにぎを繰り返した後、一人ガッツポーズしてたようでした。
朝の通勤時間帯の踏切で、遮断機が下り始めたのに線路内に入り込んじゃった人がいた。
いや、鳴る直前から渡り始めてたのかな? 普通そういう人たちは
ダッシュで渡りきるのだが、取り残されるような格好になった人の手には白い杖。
警報機の音には気づいているようだが、よけいに足が止まっちゃってる。
急げとか戻れとか言うべきかと慌ててたら、手前で待ってた集団の中から
大学生か新卒くらいの女の子が遮断機くぐって駆け寄った。
「まだ電車ぜんぜん見えませんから!大丈夫ですから!回れ右して戻る方が早いですから!」って
カンカン鳴ってる警報機に対抗するみたいに大声で、白い杖の人の肘つかんで向き変えさせて、
何度も「まだ大丈夫!電車来てませんから!」って言いながら歩かせて、
「はい、腰のあたり、手伸ばしたらそこに踏切の棒が来てます。
はい、持ち上げてーくぐってー!」って踏切の外に連れだし成功。
すぐに電車が通過して遮断機が上がって、動き出した人の集団にまぎれちゃったけど、
踏切渡ったところでもう一度見かけたその子は
手が震えてたっぽくて、何度かにぎにぎを繰り返した後、一人ガッツポーズしてたようでした。