45 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:04/05/21(金) 15:13
 僕は小さい頃に両親に捨てられて、いろいろな所を転々として生きてきました。
小さい頃には「施設の子」とか「いつも同じ服を着た乞食」とかいろんな事言われました。
たまに同級生の子と遊んでいて「○○君の家に行こう!」とかなっても、
僕が遊びに行くとそこの家のお母さんが
「○○君と遊んではいけないっていったでしょ!」とそこの家の子供を叱ってる声が聞こえ、
僕を汚い物を見るよう
な目で「○○は今日遊べないの・・」というようなことが日常茶飯時でした。
 僕は弱い人間なので、そんな事が重なるうちに独りでいる事が一番傷つかず、
一番楽なのだと思いました。
けど、僕にも言いたい事は一杯あった。汚い服、同じ服着ていても僕は、僕は人の物盗ったり、
傷つけたりはしてない。
両親はいないけど、僕にはどうする事もできないんだよ!
僕だっておとうさん、おかあさんが欲しいんだよ。
 僕はなるべく人と接しないように生きてきた。自分の精神、心を守る為にそうせざるを得なかった。
独りで生きていく、誰にも迷惑をかけずに・・・
 高校に進学した時だった。
朝学校につくと僕の机に「死ね」「乞食」「貧乏神」「親無し」等あらゆる悪口が書かれていた。
僕は目の前が暗くなった。僕が何かしたのか?僕がなにか・・・・ただ立ち尽くすのみだった。
 その時僕の目の前から机が無くなった。クラスでも人気者のYが僕の机をかかえあげていた。
僕は机で殴られるのかと
思い、目を閉じた。「いくぞ!」とYがぶっきらぼうにいい廊下に出て行く。僕はあとに従った。
Yは技術室に行き、紙やすり
で僕の机の落書きを消し始めた・・・・Yはただ一言だけ「つまんない事に負けんなよ。」と言い。
黙々と紙やすりで落書き
を消している。「放課後もう一回ここでニス塗ろうぜ。そしたら元どおりだ。」といって
にっこり笑ったYを見て僕は泣いた。
Yは照れ笑いをしていた。

Yは6月に結婚する。おめでとう。君がいなかったら今の僕はいない。
恥ずかしくて面と向かっては言えないけど、
幸せになって欲しい。そしてこれからも親友でいて欲しい。今まで本当にありがとう。

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