825  名前:その1 Mail:sage  投稿日:2007/04/21(土) 01:47:52  ID:aaN+IoYn
>>793
トルコはパンとかチーズとか、すっごくおいしいよね。
かの国を1ヶ月程ひとりで旅行してた時、行き会った日本人とよく話題になったよ。

その当時のなごみ話からひとつ。
イスタンブールの、観光客はほとんどいない新市街を適当にうろついていた。
ふと目についたCDショップ(ほとんどカセットだったけど)に入って、
そこにいた小学校低学年くらいの男の子とちょっと仲よくなった。
「JAPON?」みたいに最初話しかけて来て、あとは
男の子→ほぼトルコ語オンリー、私→ほぼ日本語オンリー、そしてお互い時々
カタコトの英単語がまじるくらいで全然意味わからんw でも喋り続ける2人。
そんな滅茶苦茶な様子を、店員のお姉さんも苦笑して見てる感じ。
でもなんか楽しくて、ハグとちゅーもしてもらって、笑顔でバイバイした。






さて次はどこに行こうかなーと、のどかな住宅街を歩いていると何やら後方が騒がしい。
振り返ると、さっきの男の子が叫びながらこっちに走ってくる。
イスタンブールは坂の街。それこそ急勾配の坂を転がり落ちるような勢いだった。
びっくりして立ち止まった私の所に辿り着く直前、そばで車を洗っていたおじさんが
手にしていたデッキブラシで、がっしと男の子を押しとどめる。暴れてわめく男の子。
「こら旅の人に何するかこのガキ」
「違うもん、違うもん! どいてよ!」みたいな雰囲気。
慌てておじさんを止めて、男の子にかけよって
「一体どうしたの? ほら大丈夫だから落ち着いて」と肩をぽんぽんしてあげる。
するとまたトルコ語でバーっと話しまくる男の子。だから分かりませんて orz
その頃には近所の人らが「なんだなんだ」と集まって来ていて、ぐるっと人垣状態。
中のひとりが「シップか? トレインか?」と私に聞いてくる。そこでピンときた。


私が店員のお姉さんに「これから列車でアンカラに行くんです」と
ブロークンな英語で言っていたのを、男の子は聞きかじっていたらしい。
あの日本人は列車に乗ると言っていた、なのに歩いていく方向が駅と違う!
僕が正しい道を教えてあげなきゃ! …という流れだった模様。

私が「列車です」と答えると、男の子や皆が口々にジェスチャーつきで
駅への道を教えてくれる。私もうんうん頷いて「わかった、どうもありがとう」とお礼を言う。
最後、また男の子がハグとちゅーをくれて、それ見て周りもおおーっと笑顔で拍手。
皆様に盛大かつなごやかに見送られ、私は教えられた方向へと歩き去った。



…実は、ちゃんと道分かっていたんだけどね。
そんで乗るのは夜行で、今まだ昼前なんですけどね…。

なんて説明、私の語学力ではとてもとても orz
でも嬉しかったしありがたかったし、なごんだ。  
長文スマソ

エキゾチックが素敵 トルコ・イスタンブールへ