209 名前:なご[sage] 投稿日:2007/08/13(月) 23:41:31 ID:+3p5kshI0
いつぞやの夏のこと。電車で赤子連れのお母さんと隣同士になった。
最初はベビーカーの中にいた赤子、徐々に機嫌が悪くなり、
しばらくしたら完全アンギャー状態に。
あわてて母親が抱き上げてあやすものの、赤子はもうどうにも止まらない状態。
ますますアンギャーに。
回りも文句こそ言わないもののうんざりしている雰囲気満々。
こりゃ何かで気を引いてやらなきゃだめだな、と赤子にプレゼントしてもいい
ストラップかキーホルダーあったかな、と荷物を探っていたところ。
自分と反対隣に座っていた白髪のご婦人、おもむろに赤子のほっぺたをチョンとつついた。
……たったそれだけでぴたっと泣き止んだんですよ、その赤さん。
まるであのピアノCMがかかったみたいに。
いきなり外から刺激を受けて驚いたんだろうけれど、その直前まで超音波でも
発生させそうなほど泣き叫んでいたのに、ミュートボタンでもあったんか、
そのほっぺた?
ほっとしたお母さんは老婦人にお礼を言ってお互いの子育て話をはじめ、
車内に居合わせた人々も息をついて和やかなムードに。
いやあ、経験を積まれた先達の技に感服した思い出です。

サンダーブラスト