823 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:2012/11/16(金) 14:54:56.66
初恋といえるのかわからないけれど
小4のとき同じクラスだったKさんのこと
彼女とは席が近くてしかも席替えしてもなぜかいつも近くになっていた
お互い人見知りなタイプだったのになぜか俺と彼女はよく話すようになっていた
といってもお互い肉体的にも精神的にも子供だったので
悪戯やちょっかいを出し合ったりすることがほとんどだったが
時々図書室で一緒に本を読み感想を言い合ったり、家族関係のことなどちょっと踏み込んだプライベートな話もするようになった。
体育の授業で長距離走をしていたときのこと
授業の流れはよく覚えていないけど女子が先に走り、その間男子は見学しているという感じだったと思う
俺は体力がなく長距離走は大の苦手だった
男子に番が来て走り始めたはいいが早々に疲れきってへらへらと最後尾で校庭の外側を周回していた
座って休憩しているグループにいたKさんが「○○、がんばって!」と真剣な大声で俺のことを応援してきた
それを聞いた俺は胸がドキドキするような感じになってしまい体の奥から力が湧いてきて
かなりペースを上げて残りの距離を走破した
授業が終わった後の敏感な子たちの「あいつら出来てるの?」みたいな疑惑の眼差しがとてもはずかしかった
でもきっと彼女のほうがもっと恥ずかしかっただろうな
俺は誰かを異性として意識したことがなかったしなぜ彼女がそんなことしたのかも自分がドキドキしたことの意味も
当時はよくわからなくてどうしていいかわからなかった
もし会えたらありがとうって言いたい

初恋