640 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/09/15(土) 20:29:03.64 ID:HtGOenNT0
いつぞや白衣の猛女の話を投下した者です
また友人から話を聞いたのでひとつ。

相変わらず夜勤前に、仮眠室で猛獣のごとき眠りを貪る友人、そんな彼女が先日ある夢を見たそうだ。
夢の中で夜勤が始まった友人、検温用のワゴンを取りに行こうと
倉庫の扉を開けたところ、いきなり姿の見えない何者かに足を掴んで倒され、
そのまますごい力で倉庫の奥へと引きずられそうになった。

最初は「きゃー!」と焦っていた友人。
しかし夢の中でも、これから仕事が始まろうという時に邪魔をしくさる正体不明に次第に腹が立ち、
そいつが闇の中で得意げな気配を発したとき、友人の猛攻が始まった。

「邪魔くさいわこのボケが!」と、自慢の大根足で正体不明に蹴りを一発。
奴が怯んだところにさらに二発、三発、四発…とドカスカ蹴りを見舞う!
完全にドン退いた奴がすーっと消えたところで、友人も夢から醒めた。

周囲は友人の他、誰も止まっていない仮眠室。
もしもの時のために、枕元に置いていたリセッシュをそっと握りしめ、
友人はひとつ静かに息を吐くと、次の瞬間リセッシュを噴射した。
猛攻、まさに猛攻。狭い仮眠室がリセッシュの香りでむせかえらんばかりの猛攻。
もちろん、鬼のような形相でリセッシュを噴射しまくる友人の他には誰もいない。
散々リセッシュを噴射した後、そろそろ出勤時間だと気づいた友人、
「わたしの睡眠を妨げる者は夢でも粉砕する」と言い捨てて仮眠室を後にしたそうだ。

友人は「俺ぁ採血なんざやらねぇぞ!」と頑なに拒否したヤの字の方を
「背中の昇り龍、全治数か月の重傷と同じですよ」と冷静に指摘し
「それに比べたら採血なぞ大したことない」と、ヤの字の方を丸め込み採血を強行した猛女。
「あの夢を見せたのは仮眠室の奴に違いない」と主張し、
彼或いは彼女のためにと、新しいリセッシュを装備し始めている。
そろそろマジで粉砕されかねんから、ちょっかい出すのはやめたほうがいいと思うよ幽霊さん…。

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