36 名前:なごみ[sage] 投稿日:2008/08/15(金) 00:38:53 ID:shPxn8/00
流れ読まずに先日遭遇したなごみを投下。ちと長文すまん。


泊まり勤務明けの正午過ぎ、駅のホームにあるカフェでシフト表を見て唸っていた時の事。
考え事をする時にくるくるペン回しをするクセがあって、その時もくるくるーっと回してたんだ。
で、しばらくして、妙に視線を感じるなー…と思って顔を上げたら、
そこにはガラス越しのホームからこっちを見つめる5歳くらいの女の子がいた。
目が合うと、キャーッ!って笑いながらお母さんの元に走っていって、抱きつき。
おうおう微笑ましいぞと思いながら、再びシフト表を眺めてくるくるペンを回していると、またもや感じる視線。
顔を上げたらさっきの女の子。
今度は自分の頬っぺたを引っ張って変顔で対抗すると、キャーッ!以下繰り返し。

そのままくるくる→じーっ→変顔→キャーッ!を数ターン経た後、
ようやく電車が来て、女の子はお母さんに半分引きずられながら電車に乗り込んでいった。
接客業の人間の習慣でバイバイ!と手を振ってみると、
恥ずかしそうにお母さんの陰に隠れながらも、手を振りかえしてくれたんだよ。
女の子が乗った電車を見送りながら、今日はいい日だな…!と心が和んだ、

その数分後。

やはりくるるるるとペン回しをしながら今度は手帳を見ていると、再び視線の気配。
あれ?と思いながらホームに目をやると、今度は4歳ぐらいの男の子がこっちを見ていた。
男の子もやはり目があうと、ヤベッ、見つかったー!って感じで逃げていって、しばらくしてからそろそろと戻ってくる。
…な、何か変なことしてるかな…、と不安になって自分の格好や
ペン回しのフォームを確認してみたけど、特に変なわけでもなし。

そしてさっきと同じ様に、くるるる→ジーッ→あっちょんぶりけ!→ヤベッ、見つかったー!を数ターン。
次の電車がやってきて、男の子も両親に手を引っ張られながら電車内に吸い込まれていった。
ここまで来ると殆ど流れは同じで、バイバイ!と手を振ると、
両親に封じられた両手を振りほどきながら、笑顔でブンブンと凄い勢いで振り返してくれた。

何故この日だけ異様にモテたのかはわからないが、心は猛烈な勢いで和んだ。

モテる技術 (ソフトバンク文庫)