336 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:02/04/09 17:30 ID:U2y57OZ2
実家で犬を飼っていた。家族みんなでとても可愛がっており、
動物嫌いな祖母もいつのまにか進んで散歩に連れて行くまでに。
しかしある日、祖母が散歩中、紐を離してしまい、犬が逃走。
数日後、交通事故で死んでしまった。当時祖母のことをよく
思っていなかった私は祖母を口には出さないまでも激しく
嫌悪し、顔も見たくないと思った。犬の遺体は父が山に運び、
埋めた。花がたくさん咲いている場所に好きなものと一緒に埋めたという。
その話を母としていたら「お父さん、犬が死んだとき、
悲しくて悲しくて泣きながら埋めたんだって。あんな悲しいことは
ないって。うちに帰ってきたときはお父さん、平気そうにしてたけど…
子供にはあんな悲しい姿は見せられないって、だから一人で勝手に埋めに
行ったんだって。」その話で私も泣きそうになったが…。
数年後祖母とたまたまTVを見てたら犬が死んでしまうと言う内容の
話で私はついポロリと泣いてしまった。すると祖母が小さい声で
「○○ちゃん、犬のこと、ごめんな」と言った。祖母はずっと
そのことを気にかけていたのかと思うと何だかあの頃の自分がとても
情けなくなった。

犬がいたから