956 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:01/11/27 01:24 ID:xkRV58tE
小学校の低学年だった頃、虫歯になり歯医者に行くことになった。
当時、両親は共働きで、仕事を休むこともできなかった為、
私は一人で片道2キロある歯医者まで歩いて通うことになった。
(カナーリ田舎だったので・・・)
初めて歯医者に行く前の晩、「保険証を出す」「”初診です”と言う」
等という受付の方法を母は事細かに説明してくれた。
うん、うん、と頷きながらも私は不安でいっぱいだった。
翌朝、保険証とお金の入った小さな手提げ袋を持たされた。
その袋は昨日の晩、私が寝てから母が作ったのだという。
裁縫などすることのなかった母の作った手提げ袋は、
あまり出来の良いものでもなかったが、私はとても嬉しかった。
その当時は新しい手提げ袋をもらったことが嬉しかったのだと思うが、
今思い返すと、一人で歯医者に行かなければならない小さな娘を
思いやったであろう母の気持ちが心に響く・・・。
母へのラブレター2 素直な気持ち 心の手紙
小学校の低学年だった頃、虫歯になり歯医者に行くことになった。
当時、両親は共働きで、仕事を休むこともできなかった為、
私は一人で片道2キロある歯医者まで歩いて通うことになった。
(カナーリ田舎だったので・・・)
初めて歯医者に行く前の晩、「保険証を出す」「”初診です”と言う」
等という受付の方法を母は事細かに説明してくれた。
うん、うん、と頷きながらも私は不安でいっぱいだった。
翌朝、保険証とお金の入った小さな手提げ袋を持たされた。
その袋は昨日の晩、私が寝てから母が作ったのだという。
裁縫などすることのなかった母の作った手提げ袋は、
あまり出来の良いものでもなかったが、私はとても嬉しかった。
その当時は新しい手提げ袋をもらったことが嬉しかったのだと思うが、
今思い返すと、一人で歯医者に行かなければならない小さな娘を
思いやったであろう母の気持ちが心に響く・・・。
母へのラブレター2 素直な気持ち 心の手紙