358 名前:彼氏いない歴774年[] 投稿日:2008/12/10(水) 07:26:14 ID:I1RDUCFp
苛められてた頃は、外を歩くといつも誰かに容姿を笑われる気がして、恐くて、下向いてロボットみたいにギクシャクした歩きになってました。
親とも仲悪くて、自分は世界中の人に嫌われる存在なんだと思ってた。
下校中、雨が降って来て濡れたまま横断歩道で信号を待ってたら
後ろから「大丈夫?」って小柄で優しそうなお婆ちゃんに傘を向けられた。
苛められてた頃は、外を歩くといつも誰かに容姿を笑われる気がして、恐くて、下向いてロボットみたいにギクシャクした歩きになってました。
親とも仲悪くて、自分は世界中の人に嫌われる存在なんだと思ってた。
下校中、雨が降って来て濡れたまま横断歩道で信号を待ってたら
後ろから「大丈夫?」って小柄で優しそうなお婆ちゃんに傘を向けられた。
その日は、トイレ中ずっと待ち構えてた男子に「うんこ臭え」と野次られて、学年中の笑い者にされた日。
お婆ちゃんは私の後ろ姿しか見えなかった筈なのに、
信号が変わる間中、ずっと優しい声で他愛無い話をしてくれた。時々心配そうに私の顔を伺いながら、まるで苛められてる事を分かっているように。
信号が青になった。会釈して傘を出たた私に「入っていかなくていいの?風邪ひかないでね」と言ってくれた。
それだけだった。
でも、私は人に優しくされたのが、まるで十年ぶりのように感じた。
あの時の傘の中の温もり、きっと一生忘れないよ。
またどこかで会えたら、私から話し掛けるね。
名前も知らない恩人さん。
大丈夫!うまくいくから
【感動】喪女のちょっと良い話2【喪話】
お婆ちゃんは私の後ろ姿しか見えなかった筈なのに、
信号が変わる間中、ずっと優しい声で他愛無い話をしてくれた。時々心配そうに私の顔を伺いながら、まるで苛められてる事を分かっているように。
信号が青になった。会釈して傘を出たた私に「入っていかなくていいの?風邪ひかないでね」と言ってくれた。
それだけだった。
でも、私は人に優しくされたのが、まるで十年ぶりのように感じた。
あの時の傘の中の温もり、きっと一生忘れないよ。
またどこかで会えたら、私から話し掛けるね。
名前も知らない恩人さん。
大丈夫!うまくいくから
【感動】喪女のちょっと良い話2【喪話】
笑われるのもたかだか5秒ぐらいの興味だけ