760 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:2007/05/16(水) 03:48:27
大したドラマじゃないけど、聞いてください。

うちの死んだおじいちゃんとの話。
高校1年生の入学直後の連休の宿題が「高校入学までの自分史」という作文でした。
当時、志望高校に落ちて滑り止めで入った高校で失望していました。
だから、劣等感から作文に「自分は勉強の成績が悪くて、いわゆる馬鹿だった。」と書いていました。
書いている途中で、おじいちゃんが作文を読ませてくれと来たので読んでもらいました。



そしたら、おじいちゃんが。
「確かにお前の勉強の成績は良くないかもしれない。
でも、じいちゃんはお前の優しい所や良い所をたくさん知ってる。
そう簡単に、自分自身を馬鹿と言ってはいけないんだ。」

と言ってくれました。
自分は思春期で弱反抗期だったため、
「皆が受かった○高に落ちたんだから、馬鹿なんだよ。」と言いました。
おじいちゃんは、困った顔をして苦笑いして言いました。
「お前の頑固は、誰に似たのかな。でも、じいちゃんは自分自身を軽々しく馬鹿と言ってはいけないと思う。」
と頭を撫でてくれました。自分は、ぽかーんとしてしまいました。

最近、時は過ぎてその言葉が急によみがえって来ました。
この新年度から色んな事で挫折や修羅場、大失態を迎えて、落ち込んでいる成長した自分がいます。
味方もいません。生きている意味も解らなくなっていました。

でも、このおじいちゃんの言葉を思い出して、なんとなくでも落ち着けたような気がします。
自分を、優しく愛のこもった眼差しで見守ってくれる存在がいただけでも、
自分は幸せな星の元に生まれた。そう思います。

まだまだ、情けないくらい弱い自分です。
でも、この言葉を噛み締めて生きて行こうと思います。
おじいちゃん。もちろん欠点もあったけど、大好きです。ありがとう。

泣ける話でもなくてごめんなさい。


自分自身を愛する


セピアな思い出∫泣ける話