559 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/07/16(木) 12:45:35 ID:VF3CLiBa0
話投下。長いです。
ウチの家は親父が製麺業をやっていて、仕事上親父は朝4時くらいに家を出ていく。
両親の部屋は1階、俺の部屋は2階にあった。
俺が中学生だった時。
朝、いきなり揺り起こされた。
まだ外は暗いのに誰だ?と思って見たら、知らない着物姿の女性だった。
全てが真っ白というか、半透明な女性。
「下に誰か来ている。下に誰か来ている」と言って、俺を引っ張る。
「???」となりながら、その女性に引っ張られるままに部屋を出て、階段を下りた。
「誰か来ている!」と女性は必死な形相で、両親の部屋を指差した。
ドアを開けると……母がベッドの上で、男に首を絞められていた。
うわあ~!って叫んでそこら辺にあったものを投げつけたら、男はベランダから逃げて行った。
そこからは警察呼んだり、親父を呼び戻したり。
着物姿の女性は、いつのまにかいなくなってた。
乱暴目的の変質者が、開いていたベランダの窓から侵入、母を襲おうとしたらしい。
「あんたが起きてきてくれて助かった」と母からは感謝されたが、
俺は起こしてくれた半透明の女性の霊に感謝した。
半透明の猫の告白
◇ 心霊ちょっといい話 ver.14 ◇
話投下。長いです。
ウチの家は親父が製麺業をやっていて、仕事上親父は朝4時くらいに家を出ていく。
両親の部屋は1階、俺の部屋は2階にあった。
俺が中学生だった時。
朝、いきなり揺り起こされた。
まだ外は暗いのに誰だ?と思って見たら、知らない着物姿の女性だった。
全てが真っ白というか、半透明な女性。
「下に誰か来ている。下に誰か来ている」と言って、俺を引っ張る。
「???」となりながら、その女性に引っ張られるままに部屋を出て、階段を下りた。
「誰か来ている!」と女性は必死な形相で、両親の部屋を指差した。
ドアを開けると……母がベッドの上で、男に首を絞められていた。
うわあ~!って叫んでそこら辺にあったものを投げつけたら、男はベランダから逃げて行った。
そこからは警察呼んだり、親父を呼び戻したり。
着物姿の女性は、いつのまにかいなくなってた。
乱暴目的の変質者が、開いていたベランダの窓から侵入、母を襲おうとしたらしい。
「あんたが起きてきてくれて助かった」と母からは感謝されたが、
俺は起こしてくれた半透明の女性の霊に感謝した。
半透明の猫の告白
◇ 心霊ちょっといい話 ver.14 ◇