824 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:50:23 ID:mcb7D1EJ

葬式ネタな。上手く恥かしさが伝わるかどうか・・・。

何年ぶりかでお葬式に参列したんだ。近くでも遠くでもない微妙な親族なので葬儀会場などの手配をずっとしていた。
その間は運転したり歩き回ったりするので仕事用の革靴を履いていたんだ。
で、いよいよ式を控えて数年ぶりに黒い靴を箱から出して、履き換えたのです。



なんとなく、ガムを踏みつけたようなネチャという感触が靴の裏からあったけど、式が始まるし気にしなかった。
やがて焼香の時がきた。

一歩踏み出すとネチャ、ベリベリ・・・バサバサ・・・という、するはずのない妙な音が足元からした。
あれ、と思い下を見ると、最大で親指爪大の黒いカステラのようなものが床に散らばっている。たくさん。
足を上げるとそこから黒いものがザラっと崩れ落ちて床に広がる。なにこれ?

加水分解って言葉知ってるか?スポンジ状のウレタンは空気中の水分で分解し、ある日突然形が保てなくなって崩れてしまうんだ。
自分も後で知ったぐらいだ。当然、何が起きたのかその場では理解できなかった。
要するに靴底のスポンジ状態の物質はガチガチネトネトのドライなカステラになっていたんだ。
一歩踏み出せばネチャという感触があり、足を上げればバラバラと靴底が壊れて床に黒い破片がぶちまけられる。

もちろん、その状態で焼香しましたよ。笑いを必死でこらえる若者多数。自分も耐えられなかった。
振り返れば自分の歩いてきたルートに沿って一歩づつ、絨毯の上に黒いスポンジが派手に散乱しているのだ。遺族の顔も引き攣る。
席に戻ってきたときには靴底は全て無くなっていた。脱いで後ろの席のやつに渡したらブーーーーって吹いた。
葬儀場の社員の人が必死になって床を見てた。叔母さんに睨まれた。

もう二度と、親族の集まる席には近寄れない。


最高級靴読本(vol.3)


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