71 名前:大人になった名無しさん[sage] 投稿日:04/07/01(木) 05:47
中学3年の時俺は真樹という女の子に好かれていた。
真樹は「勉強教え」てとか「一緒に帰ろ」などと言い
ことあるごとに俺に話し掛けてきた。
休み時間などは俺のことを見つめる彼女の視線を感じたりもした。
当時の俺はオクテでビビリだったので気恥ずかしさと
どう対処したらいいのかわからず、素っ気無い態度を
とっていた。
そして卒業式の日彼女に一緒に写真を撮ろうと言われ
並んで写真を撮った。彼女はうれしそうだった。
半年後高校の帰り道に彼女とばったりと出会った。
彼女は女子高の制服に身をつつみ、少し大人っぽく見えた。
俺は 「よう」と言い、彼女は 「久しぶり」と答えた。
3秒の沈黙のあとどちらともなく「じゃあ」と言ってすれちがった。
その時俺は彼女のことがとても好きなことに気づいた。
俺は彼女を振り返ったが、彼女が振り返ることは無かった。
彼女とはそれっきり会わなかった。
セピアな思い出∫泣ける話
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/sepia/1076319536/
中学3年の時俺は真樹という女の子に好かれていた。
真樹は「勉強教え」てとか「一緒に帰ろ」などと言い
ことあるごとに俺に話し掛けてきた。
休み時間などは俺のことを見つめる彼女の視線を感じたりもした。
当時の俺はオクテでビビリだったので気恥ずかしさと
どう対処したらいいのかわからず、素っ気無い態度を
とっていた。
そして卒業式の日彼女に一緒に写真を撮ろうと言われ
並んで写真を撮った。彼女はうれしそうだった。
半年後高校の帰り道に彼女とばったりと出会った。
彼女は女子高の制服に身をつつみ、少し大人っぽく見えた。
俺は 「よう」と言い、彼女は 「久しぶり」と答えた。
3秒の沈黙のあとどちらともなく「じゃあ」と言ってすれちがった。
その時俺は彼女のことがとても好きなことに気づいた。
俺は彼女を振り返ったが、彼女が振り返ることは無かった。
彼女とはそれっきり会わなかった。
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