687 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 12:10:23 ID:aDYgBlLk
小さいパン屋で買い物をし終わって、店から出て携帯でメールしてたら、パン屋の袋ぶら下げたおじいさんが店から出てきた。そして甚平を着た同い年ぐらいの男が店内に入っていった。
おじいさんが車に乗って発進した直後、店内から店長のおばちゃんが慌てて出てきた。手に傘を持って、「お客さーん!」と呼び止めるもおじいさんには聞こえず、おじいさんの車はどんどん遠くに。それを走って追いかける少し小太りのおばちゃん。
ここで、ようやく『あのおじいさんは傘を忘れていったのか』と理解でき、私も走って追いかける。
さすがにまだ現役高校生なのでおばちゃんよりは足が早く、おばちゃんには追いついた。
私「おばちゃん!その傘あの車の人のですか?」
おばちゃん「はぁ、はぁ、えぇ、そうなの、はぁ、はぁ」
私「まかせて下さい!」
そしておばちゃんから傘を受け取り全速力で走る。
現役バレー部のこの私を舐めるなー!!
だけど甘かった。全然追いつけそうにない!とにかく一心不乱に走っていると後ろからギシギシと凄い音が聞こえてきた。
688 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 12:11:19 ID:aDYgBlLk
なんとさっきの甚平着た男が自転車で私の横に並んで、いきなり「傘ァ!!」と。
びっくりしたけど傘を渡した。
そしたらまたママチャリとは思えない程の速度で自転車をギシギシといわせながら、車を追いかけていった。
もう疲れ果てて立ち止まって一息ついていたら、後ろから店長のおばちゃんが小走りで追いついてきた。
おばちゃんもさっきの甚平男から「あの子はあの車を追いかけてるんですか?」と聞かれたらしく、二人で大丈夫かなぁといろいろ話していたら、なんとおじいちゃんの車がさっきの甚平男と戻ってきた。
おじいさんが「いやー、どうもすみません」と店長にお礼を言うと店長が「いえ、私じゃなくてこの子達にお礼を言ってあげて下さい。」と言い、私もその甚平男も店長とおじいさんから凄いお礼され、なんとも嬉し恥ずかしい状態になった。
店長も甚平男も、いい人達でした。
なんか日本語めちゃくちゃかもしれませんが長文すみませんね。
小さいパン屋で買い物をし終わって、店から出て携帯でメールしてたら、パン屋の袋ぶら下げたおじいさんが店から出てきた。そして甚平を着た同い年ぐらいの男が店内に入っていった。
おじいさんが車に乗って発進した直後、店内から店長のおばちゃんが慌てて出てきた。手に傘を持って、「お客さーん!」と呼び止めるもおじいさんには聞こえず、おじいさんの車はどんどん遠くに。それを走って追いかける少し小太りのおばちゃん。
ここで、ようやく『あのおじいさんは傘を忘れていったのか』と理解でき、私も走って追いかける。
さすがにまだ現役高校生なのでおばちゃんよりは足が早く、おばちゃんには追いついた。
私「おばちゃん!その傘あの車の人のですか?」
おばちゃん「はぁ、はぁ、えぇ、そうなの、はぁ、はぁ」
私「まかせて下さい!」
そしておばちゃんから傘を受け取り全速力で走る。
現役バレー部のこの私を舐めるなー!!
だけど甘かった。全然追いつけそうにない!とにかく一心不乱に走っていると後ろからギシギシと凄い音が聞こえてきた。
688 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 12:11:19 ID:aDYgBlLk
なんとさっきの甚平着た男が自転車で私の横に並んで、いきなり「傘ァ!!」と。
びっくりしたけど傘を渡した。
そしたらまたママチャリとは思えない程の速度で自転車をギシギシといわせながら、車を追いかけていった。
もう疲れ果てて立ち止まって一息ついていたら、後ろから店長のおばちゃんが小走りで追いついてきた。
おばちゃんもさっきの甚平男から「あの子はあの車を追いかけてるんですか?」と聞かれたらしく、二人で大丈夫かなぁといろいろ話していたら、なんとおじいちゃんの車がさっきの甚平男と戻ってきた。
おじいさんが「いやー、どうもすみません」と店長にお礼を言うと店長が「いえ、私じゃなくてこの子達にお礼を言ってあげて下さい。」と言い、私もその甚平男も店長とおじいさんから凄いお礼され、なんとも嬉し恥ずかしい状態になった。
店長も甚平男も、いい人達でした。
なんか日本語めちゃくちゃかもしれませんが長文すみませんね。