884 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/07/27(水) 11:49:25.65 ID:ljvbqYoq
長々とすまぬ。
この前仕事が早く終わったので帰りに好きな画家の絵画展に寄ってみた。
観覧を終えて外にある喫煙所で煙草を吸いながら空を暫く見上げてたら、一人ぼっちが寂しくなって煙草を消し去ろうとすると「おうっっ!」と声が。
振り返るとスケッチブックを手にした30半ば位のプラチナブロンドの白人のお兄さんが困惑していた。
「動かないで」
白人のお兄さんは走り寄ってくるとスケッチブックを私に見せてきた。
そこにはさっと描かれた空を見上げてる私の絵。
空を指を指されるまま上を見るとお兄さんはまたスケッチブックに描き始める。
「あなた絵みたい。綺麗。ありがとう」
私は聞き慣れない言葉に悶絶死寸前。
暫くして描き終えたのかスケッチブックを手渡された。
ざっと描いたスケッチだったがやっぱりそこに立っているのは私で。
風で乱れた髪も消えかけた眉も再現されている……死にたいorz
あまりにも恥ずかしくて「その絵をください」と言うと首を横に振られた。
「駄目。また絵にするから」
悪戯な笑顔で更に打ちのめすお兄さんはそう言って笑うと軽く屈んでハグをして「ありがとう」と言って去っていった。
題名は「疲れた日本のOL」だろうなと思いながらも暫く恥ずかしくて動けなかった。
もう会うことはないだろうけど、暫くしてから感じたのはスレタイでした。
喪女にそんなことすると惚れちまうだろうがー!56
長々とすまぬ。
この前仕事が早く終わったので帰りに好きな画家の絵画展に寄ってみた。
観覧を終えて外にある喫煙所で煙草を吸いながら空を暫く見上げてたら、一人ぼっちが寂しくなって煙草を消し去ろうとすると「おうっっ!」と声が。
振り返るとスケッチブックを手にした30半ば位のプラチナブロンドの白人のお兄さんが困惑していた。
「動かないで」
白人のお兄さんは走り寄ってくるとスケッチブックを私に見せてきた。
そこにはさっと描かれた空を見上げてる私の絵。
空を指を指されるまま上を見るとお兄さんはまたスケッチブックに描き始める。
「あなた絵みたい。綺麗。ありがとう」
私は聞き慣れない言葉に悶絶死寸前。
暫くして描き終えたのかスケッチブックを手渡された。
ざっと描いたスケッチだったがやっぱりそこに立っているのは私で。
風で乱れた髪も消えかけた眉も再現されている……死にたいorz
あまりにも恥ずかしくて「その絵をください」と言うと首を横に振られた。
「駄目。また絵にするから」
悪戯な笑顔で更に打ちのめすお兄さんはそう言って笑うと軽く屈んでハグをして「ありがとう」と言って去っていった。
題名は「疲れた日本のOL」だろうなと思いながらも暫く恥ずかしくて動けなかった。
もう会うことはないだろうけど、暫くしてから感じたのはスレタイでした。
喪女にそんなことすると惚れちまうだろうがー!56