702 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/08/28 02:10 ID:NkHmkzoz
母の葬式の時、祖母(母の実母)は「親が子供を送ってはいけないんだよ」と言って、
斎場から火葬場への車に決して乗ろうとしなかった。
俺は子供ながらにも疑問に感じ、「何で?何で?」と泣きながら何度も聞いた。
でも、無駄だった。
祖母は、お嬢様育ちで、おっとりした鷹揚な人だった。
それに対して、母は、所謂「いらち」で、ヒステリックなタイプだった。
母は、祖母のやることなすことにイライラしどうしだったし、
祖母は、母の監視・小言を持て余していた。
よく喧嘩もしていた。
母が息を引き取った時も、通夜・葬式でも、祖母はまったく涙を流さなかった。
だから、この時も、「ママのこと、そんなに嫌い?おばあちゃん、冷たいよ」と思った。
でも、見てしまった。
火葬場から帰って来た時、祖母は母の遺品(というより、入院中の荷物)を整理しながら、
家の中で、一人泣いていた。
当たり前なんだけど、祖母にとって母は娘だった。
あとで聞いた話だが、
子供の俺のことを思うと、俺の前では泣いてはいけないと思った、と祖母は言った。
今でも、「親が子供を送ってはいけない」という決まりがあるのかどうか、
定かなことは知らない。
母の葬式の時、祖母(母の実母)は「親が子供を送ってはいけないんだよ」と言って、
斎場から火葬場への車に決して乗ろうとしなかった。
俺は子供ながらにも疑問に感じ、「何で?何で?」と泣きながら何度も聞いた。
でも、無駄だった。
祖母は、お嬢様育ちで、おっとりした鷹揚な人だった。
それに対して、母は、所謂「いらち」で、ヒステリックなタイプだった。
母は、祖母のやることなすことにイライラしどうしだったし、
祖母は、母の監視・小言を持て余していた。
よく喧嘩もしていた。
母が息を引き取った時も、通夜・葬式でも、祖母はまったく涙を流さなかった。
だから、この時も、「ママのこと、そんなに嫌い?おばあちゃん、冷たいよ」と思った。
でも、見てしまった。
火葬場から帰って来た時、祖母は母の遺品(というより、入院中の荷物)を整理しながら、
家の中で、一人泣いていた。
当たり前なんだけど、祖母にとって母は娘だった。
あとで聞いた話だが、
子供の俺のことを思うと、俺の前では泣いてはいけないと思った、と祖母は言った。
今でも、「親が子供を送ってはいけない」という決まりがあるのかどうか、
定かなことは知らない。
てか母親が先に死ぬんかい
honwaka2ch
が
しました